カードローン審査、これなら受かる?!
カードローン審査は、自分のどんな点が評価されるのかも気になる所ですが、他にも「具体的にはどんな人が受かるの?」といった疑問も浮かんでくるところ。Q&Aはカードローンの審査を徹底解剖!見なきゃソンするQ&Aもあわせてご覧頂くとして、ここではもう少し融資例を挙げつつ、カードローン審査に受かりやすい傾向を探ってみましょう。
どこを見られてる?カードローン審査情報
まずはカードローンの審査基準をおさらいしてみましょう。
【項目】 | ポイント |
【年齢】 | どこも未成年はNGです。20〜30代がもっとも借りやすいとされていて、その中でも独身の方が有利です。何故なら、これは「年齢が高いのにキャッシング=マトモに働いてないor貯蓄がない=返済も困難では?」「結婚しているのにキャッシング=しかし育児等で支出が多いはず=返済に支障が出るのでは?」といった見方が出来るからです。 |
【職業】 | 高収入というよりは、安定した企業が有利です。ナンバー1はやはり公務員。次に会社員、契約社員、派遣社員、と、ランクダウンしていきます。自営業も収入が安定しないという事で評価は会社員よりも低くなる傾向があるようです。会社員でも勤続年数が短かかったり(1年以下)、不自然に転職が多かったりすると、やはり評価ダウンします。 |
【住居】 | 身元が確実という事で、一般的には持ち家の方が評価が高いです。また、そこに何年住んでいるかというのも重要視され、固定電話があるとなお良しとされています。今の時代だとそこに追加して、携帯電話もあると「連絡がとりやすい人」として評価されるようです。 |
ここ数年で人気なのは「平日の14時台までに審査と手続きが完了すれば、その日のうちにお金を振込んでくれる」という、即審査&即日融資のカードローンです。カードが届く前にキャッシング会社が自分の口座にお金を振り込んでくれるので、急ぎの際に本当に嬉しいサービスですね。
ただし、実はこれは多くの場合「50万円以下の融資」に限ったケースで、極端な話、無収入の専業主婦がいきなり300万円をその日のうちに…となると、ちょっと厳しいものがあります。50万円以上の借入には収入証明書も必要になりますし、審査は当然、通常よりも厳しくなる訳です。
では、いわゆる「大口融資」と呼ばれる価格帯の限度額を融資してもらえる人とは、どのような人なのでしょうか?
こんな人なら300万円融資も通る?!
【項目】 | ポイント |
【年齢】 | 20代後半〜30代 |
【職業】 | 公務員、会社員(勤続5年以上がベター) |
【年収】 | 600〜700万円以上 ※消費者金融への借入の場合は、300万円の借入には年収900万円以上が必要 |
【住居】 | 持ち家、あるいは借家でも住居年数が長ければ評価up |
あくまで300万円の借入の際の一般的な例であり、会社によってはこれでも審査が通る所、あるいはこれ以下でも審査に通るケースもありますのでご了承下さい。「こんな条件無理!」という方は、残念ながら大口融資にはむいていない経済状況ですが、上記を参考にした上で、ダメそうであればもう少しランクを下げた価格帯の限度額を選ぶなど、1つの目安にしてみましょう。
どの場合でも、適当な経済状況では審査に通りません。カードローンの審査基準を参考に、自分がお金を借りられる状況なのかを考えてみましょう。その上で不安に思う事があれば、「お試し審査」を行っているカードローン会社で、審査シミュレーションを行ってみるのもおすすめ。